モンゴル文字(蒙古文字)は古代アラム文字からソグド文字、ウイグル文字を経て成立したもので縦書、行は左から右へ追う。語毎に1本通った縦の線が印象的な文字である。モンゴル文字は音素文字で大文字・小文字の別はなく、語頭形・語中形・語尾形の3形があり、位置により同音異字となっているものが多い。モンゴルが社会主義国となり、ロシア文字を使用したため、現用は中国内の内蒙古自治区に限られる。モンゴルの民主化後、復活の動きがあるが、進展してない。
現用:中国内蒙古自治区
UNICODE:1800-18AF
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中国共産党機関誌「紅旗」モンゴル語版「ulagan tuk」