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近年、学会運営を代行委託される例が増えております。弊社でも学会業務受託サービスとして、こうした学会事務代行業務を行っております。 学会運営とそれに付随する事務は今まで 幹事の先生が大学院生やアルバイトの協力を得て行うという形が一般的でしたが、このような先生の熱意と善意に支えられたシステムではうまく機能しなくなってきているのです。また、大学の独立行政法人化による大学教員の業務増大や個人情報保護法の施行に見られるように個人情報保護意識の高まりなどもその背景にあります。 学会運営についてはその規模によって、適した形があります。一般に300人ぐらいまでの学会ですと、業務を委託されなくても充分機能するようです。ところが会員数が300人を超え1000人に近づく頃には、会の予算規模も大きくなりますが、それ以上に業務量が増え、委託なしでは運営が難しくなってきます。こうした場合、ある程度定型にはなりますが、事務委託をされることで効率化が望めます。そして、会員数3000人くらいになりますと、会の財政基盤が固まってきますから新たな事業展開などもやりやすくなってきますし、会員数5000人級となりますと、独自に事務局を構えられ、法人化されることが多いようです。会員数300人から3000人程度の学会様が業務委託に適していると言えるでしょう。