グルムーキー文字はパンジャプ語の表記に用いられる。本来パンジャプ語はランダ文字で記していたがこの文字は「便利な文字だが書いた人以外には絶対に読めないのが唯一の欠点」といわれた文字で誤読が多かった。15世紀にこの辺りにシーク教が興った時2代目シーク・グル(教父の後継者)はシーク教典を正確に伝えるためデーバナーガリーのシステムを参考にしてランダ文字を改良した。これをグルムーキー(グルの口)という。今ではシーク教徒に限らず使っている。
現用:北部インドパンジャブ地方
UNICODE:0A00-0A7F
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インドのパンジャブ語新聞「Ajit」