印刷関連業務のご紹介
中西印刷は総合印刷業者です。
少部数から大部数まで、あらゆる印刷のご用命をお受けいたしております。
もっとも得意とするのはページ物印刷物や出版印刷物と言われる領域。つまり本や雑誌です。
かつては「文字の中西印刷」と言われ、日本で最大級の活字コレクションを所持して、多くの漢籍や古文書を印刷してまいりました。
今でも文字を中心としたその伝統にかわりはありませんが、現在では文字物だけでなく、
記念誌や卒業アルバムなど、写真を多用したグラフィカルな印刷物もモノクロ・カラーを問わず、数多く手がけております。
また、造本・製本にはこだわりをもち、百年・二百年後にも通用する書籍ということを常に心がけております。
一般印刷業務
名刺・封筒といった事務用印刷物から、カラーのカタログまで、あらゆる印刷物に対応しております。むしろ、弊社はお客様のニーズにあわせて、最適な印刷物をご提案いたします。
学術印刷
弊社は京都の地で大学紀要や学会誌学術出版物など数多くの学術印刷を手がけてまいりました。数式の多い理系印刷から漢字や文字にこだわりのある文系印刷まで、全国から学術印刷のご用命をいただいております。
大会抄録
大会抄録は、その性格上、非常に多くの発表者の方から原稿をいただき、それを限られた時間内に配置せねばなりません。弊社はこの原稿受領から冊子完成までコンピュータデータベースを駆使して迅速に、美しい抄録を作成します。
学術印刷における組版について
学術印刷は通常の印刷物と比べて、組版体裁や引用文献記載方法に制約が多く、写真なども見た目のきれいさより、学術的な証拠としての正確さが求められます。
また、東洋学や歴史学では通常使われることのない漢字が使われたり、数学・物理学では複雑な数式組版も必要となってくるなど、
通常の印刷組版とは一線を画した組版技術が必要となってきます。
最近ではオンラインジャーナルと同時組版を要求されることも多くなり、
単に紙の上できれいに印字できていればよいということ以上の組版技術が必要となって参りました。
中西印刷では長い経験と先進の技術力でこうした学術組版に挑み続けています。