当社で印刷・製本し、松香堂書店が版元となった梶茂樹先生のご著書「A Rukiga Vocaburary」が令和5年度の「新村出賞」を受賞されました。
新村出賞は京都大学の初代言語学科長であり、国語事典「広辞苑」の編纂でも有名な新村出の功績を記念して言語学・国語学に顕著な業績のあった書籍に与えられています。これを受賞されたことは、ご本人はもちろんのことですが、当社としても大変名誉なことです。11月23日には授賞式典があり、社長も招待されました。
著者の梶茂樹先生は、元言語学会会長で、京都大学アジアアフリカ地域研究科教授を長く務められ、現在は京都産業大学総合学術研究所研究員をされています。アフリカ言語の専門家で、本書はウガンダで話されているルキガ語の研究書です。