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当社社長は2017年3月27-28日、中華人民共和国の北京で行われた、ISMTE2017 Asian-Pacific Conferenceに出席し、「JATS XML for Japanese language」という演題で講演を行いました。この講演は、日本語オンラインジャーナルをJATSを利用することで可能にしたという報告で、2015年にアメリカのワシントンのNLMで行った講演が基になっています。この2015年の講演は反響が大きく、その後も同内容の講演を依頼されることが多くなっています。同年には日本の医学図書館協会、JATS-CON ASIA、それに引き続いて昨年は韓国の The 3rd Asian Science Editors’Conferenceで講演を行ってきました。そして今回、ISMTE(International Society of Managing & Technical Editors)での講演となったわけです。
当日は世界中から学術ジャーナルの編集者が集まり、熱心な討議がおこなわれました。中国も日本と同じく非英語圏ということで、国際化に対して同じような悩みを抱えていることがわかりました。ただ、日本と違い国家戦略としてオンライン化、国際化をすすめており予算も潤沢なようです。
社長は世界の編集者とともに日本からの参加者らとも親しく懇談してきました。